騎手のことをなぜ「ジョッキー」って言うの?
競馬の騎手のことを「ジョッキー」って言うのは
なんでだろう?って思った人も多いはず!
ジョッキーになる為に必要なことなど
わかりやすく解説するから最後まで見てみて!
「ジョッキー」といえば競馬の騎手のこと。
しかし、この言葉は競馬の発祥地であるイギリスでは、
もともと馬を扱う仕事についていた若者たちのことを指す言葉だったそう。
イギリスのスコットランド地方では、
昔から大人の男のことを「ジョック」と呼ぶ風習があったみたい。
イギリスには名前の知らない人を「ジャック」と呼んでいて、
スコットランドでは、少々フランス語風に「ジョック」と呼んでいたんだって!
そして大人の男の「ジョック」に対し、若い少年、とくに馬の世話をしている
少年たちのことを「ジョッキー」と呼んだんだ。
競馬がはじまったとき、騎手になったのはこの馬の世話をしていた若者たちで、
そこから騎手のことをそのまま「ジョッキー」と呼ぶようになったというわけだね。
騎手になる為には?ジョッキーに必要な5つのこと
スポーツ選手の中でも憧れの職業の1つになっているのが
「騎手」だね!
JRAの騎手なら年間の報酬が
2000万円から6000万円の人が全体の6割、
6000万円以上の人が全体の2割という高収入も魅力的!
しかしある条件によって、
なりたくてもなれない人も大勢いるのは当然だよね。
次にジョッキーになるのはどうすれば良いかを解説していくね。
騎手に必要な資質も紹介していくよ!
騎手になるまでの道のり
一言で騎手といっても、その活動の場は日本中央競馬会(JRA)と、
地方競馬(NAR)の2種類があり、プロになるための免許も異なっています。
ではどのようにしたらそれぞれの免許を獲得できるのでしょうか?
JRA競馬学校・入学まで
JRAの騎手になるには、JRA競馬学校の騎手課程を卒業して免許試験を受けることになります。
そのためには、まず倍率が十数倍以上と言われる入学試験を突破しなければなりません。
受験できるのは、4月1日の入学時点の年齢が15歳以上20歳未満の人。
体重など、いくつか応募資格が定められているため、
事前に応募要項をチェックしておく必要があります。
受験は入学の前年7月までに願書を受け付け。
8月に1次試験があり、合格すると10月頃に2次試験を受けます。
1次試験は身体検査、体力測定、学科試験、面接等。
2次試験は合宿形式で騎乗実技や面接等の試験を行います。
合格者は10月下旬頃にJRAのホームページ上で発表。
毎年約150名が受験し、合格者はわずか7・8名という狭き門ですが、
一般的な高校や大学の入試前にチャレンジできるのがポイント。
JRA競馬学校での課程
例えば千葉県白井市にあるJRA競馬学校では、
寮生活をしながら騎手になるための指導を3年間受けます。
17.5ヶ月間の基礎課程では、乗馬や走路騎乗など実技の他、フィジカルトレーニング、
関係法規や馬学の専門カリキュラムなどを学習。
次の1年間は実践課程の前期としてトレーニング・センターの厩舎に配属され、
調教師の指導で実践的な騎乗技術を覚えていきます。
そして最後の5.5ヶ月間は実践課程の後期としてレースの訓練。
再び競馬学校で生徒同士の模擬レースなどを行い、技術を磨きます。
騎手免許試験
最後は騎手免許試験への挑戦。
JRAの騎手免許試験は学力(筆記・口頭面接)、騎乗技術、身体検査、人物考査(面接)
という内容で行われます。
騎手免許試験に合格すると競馬学校の課程は終了。
最初は美浦や栗東いずれかの厩舎に配属され、
プロ騎手としてのスタートを切ることになります。
地方競馬教養センター
地方競馬の騎手になるために通うのは、栃木県那須塩原町にある地方競馬教養センター。
入試はJRA競馬学校の方が先に行われるため、
JRAを不合格になってから地方競馬教養センターの入試を受け人も多くいます。
こちらはJRAの3年間に対して、2年間の課程。
卒業生は地方競馬の騎手免許試験を受験し、
合格すれば各地の地方競馬で活躍できることになります。
また地方競馬で経験を積めば、中央競馬の騎手免許試験を受け、中央競馬に移ることも可能。
最近では地方競馬出身で賞金ランキング上位に入る騎手も増えていますよね。
騎手に必要な資質6選
希望者が多くて、
試験で不適格とされることも多いジョッキー。
じゃあ、騎手になるために求められる
資質ってどういったものなの?
① 軽い体重
多くの人にとって最も大きな障害となるのが、体重規定。
JRA競馬学校を受験する際も、年齢に応じて体重の上限が定められます。
令和5年度の入学生募集では誕生日に応じた体重制限は以下のようになっていました。
平成17年3月31日以前・・・48.0kg以下
平成17年4月1日〜平成18年3月31日・・・47.0 kg以下
平成18年4月1日〜平成19年3月31日・・・46.0 kg以下
平成19年4月1日以降・・・45.0 kg以下
このように厳しい体重制限はありますが、身長の制限はありません。
とはいえ、身長が高いと体重管理に苦しむのは事実。
小柄で運動神経が良い人が最も向いていると言えます。
② 冷静な闘争心と判断
ジョッキーに求められるのは、どのような状況からでも勝利を目指す闘争心。
しかし、レースの中では冷静に周囲の状況を判断して馬を制御しなければなりません。
つまり冷静さと闘争心を兼ね備えていることが求められるのです。
③ フェアプレー精神
競馬は命がけの競技。
多額の賞金がかかっている中でもルールを守り、正々堂々と戦わなければ、
他の騎手を危険に巻き込むことにもなってしまいます。
そのためフェアプレー精神は必要不可欠とされます。
④ 正義感
競馬は多額のお金が賭けられる公営ギャンブル。サラブレッドの育成にも膨大な費用がかかり、
レースで動く金額は非常に高額になります。
その裏には不正への誘いもあるかもしれません。
しかし競馬は公正に運営されているという信頼がなければ崩壊してしまう世界。
絶対に不正には加担しないという正義感が騎手には求められるのです。
⑤ 自己管理能力
「競馬は騎手を買え」とも言われる通り、ファンは騎手を信頼してお金を賭けます。
その騎手がいい加減な自己管理で体調を崩していては信頼を裏切ることに。
自身の体重を一定に保ち、最良の状態でレースに臨めるよう、
ストイックに自己管理する能力や真面目さが必要です。
⑥ 馬が大好き
JRAの競馬学校や地方競馬教養センターの募集要項に
「乗馬体験がある」という項目はありません。
しかし馬好きであることは騎手にとって非常に大切な資質。
騎手の仕事はレースに出場することだけでなく、
レース出場が決まった競走馬の調教も含まれます。
日頃から馬との信頼関係を構築し、馬と心を通わせることが勝利に直結するのです。
まとめ
騎手は免許試験に合格する以前に、養成学校に入るのがとても難しいという世界です。
そのため競馬学校の受験対策を学ぶ予備校も存在。
中学在学中から予備校に通い、専門知識を身につけて受験をする人も大勢います。
決して簡単になれるものではなく、デビューしてからもストイックな生活が求められますが、
夢のある職業である騎手。
小柄で運動神経抜群、しかも馬が大好きという人は
目指してみる価値はあるかもしれませんよ。
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